簿記三級

オチコ

2008年04月17日 16:32

 手始めに、簿記の勉強をすることにしました。

 ちょうど一年前、50歳を過ぎて簿記講座に通い始めました。
 
 若者の中に中高年がチラホラ・・・・
私、チャッカリ若いお兄さんの横に席を取り講義が始まりました。 実は30年位前に会社で経理を少しやったことがあったのです。人生無駄な経験はないと言いますが、本当にそうですね。あの経験がなかったら、講義の内容はチンプンカンプンでした。
 
 「何だ、そんなに難しくないじゃないか。」と、なめたのが運の尽き!簿記三級の試験に申し込んでしまいました。    
 
 後で分かった事ですが、各論を勉強して、最後にそれを駆使して、合計残高試算表や精算表を作成するんですね。最後の日に、先生が「過去問を最低10回は解いてください。最初は時間もかかり、しかも半分も正解しないでしょうが、その内、時間内にできるようになり答えも合ってきますよ。」と、おっしゃいましたが、まったく其の通り!
 だけど、10回も解く時間がどこにあるの? かくて朝は5時起きして問題を解き、午後と夜で一日三回解きましたが、如何せん老化した脳細胞に無理は禁物!試験前日には下痢になってしまう始末・・・
 結局結果は不合格! 
試験終了時、「あ~。こんな事だったら週末のバーべキュー行くんじゃなかった!」という男の子の言葉と、エレベーターで一緒なった女性の「今回はダメ!」という言葉だけが救いでした。
 「簿記資格なんて無くても会計ソフトがあるさ。」なんて負け惜しみを言っている私です。
 
 写真は、ガーデンファームから見た富士山です。