蘭丸の命日
蘭丸君は一年前、8年の天寿を全うして旅立ちました。
蘭君が六歳の時、突然食べなくなってしまったので、同じ町内にある
獣医「鳥居先生」のところに連れて行きました。いろいろ体調の事を聞いてから
先生は「歯が原因かな?」と、おっしゃいました。
余りに唐突な言葉にビックリしましたが、うさぎは6歳ごろになると、
歯の噛み合わせが悪くなって伸びる歯をすり減らせなくなるんだそうです。
そうすると食べれなくなり、体力の無いうさぎは4日で死んでしまうそうなんです。
それからは、鳥居先生に毎月歯を切ってもらい、そして、そのほかにも
いろいろサポートしてもらいながら蘭丸君は生きてきました。
晩年の蘭丸君です。 まるで、マンモスのようになって風格が出てきました。
でも、とっても甘えん坊ちゃんで、一人でお留守番をさせると、帰ってくると目が怒っているんです。
皮はたるみ、爪は変形して、最後には癌にもなってしまい、本当に天寿を全うしたと言うべきでしょう。
埋葬した時は雪が降っていました。 今年も寒い日でした。水仙のお花を持って会いに行きました。
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