2008年04月20日

夢はクラインガルテン

ドイツの”クラインガルテン”って知っていますか?

郊外型、作業小屋付市民農園とでも言いますでしょうか。
要するに、都市に住んでいる人が、郊外に土地を借りてそこに小さな小屋を立て、ガーデニングをしたり、家庭菜園をやったりする場所です。
ロシアにも同じようなシステムがあり、こちらは”ダーチャ”といいます。なんでも、ロシアの食糧危機のとき市民の胃袋を支えたのはこのダーチャで生産された作物だったとか。

実は、「富士山ガーデンファーム」という名前は、このクラインガルテンを意識して付けました。雄大な富士山のふもとで、小さなログハウスの作業小屋と花が咲く庭と畑。この空間を皆様にお貸しすることが私たちの夢でした。そこで、自然を愛する人たちのコミュニティーを作る手助けができたらいいなと思ったのです。

 しかし、日本の法律では、農地に建築物は建ててはいけないなどいろいろ規制があり、ひとつひとつ諦めて、結局農地を貸すというオーソドックスな体験農園という形になってしまいました。でも、建築物は建たなくても、そこをどのような空間にするのかは、皆さんの自由です。みなさんの夢をいっぱい持ち込んだ農園、そんな意味を込めて「富士山ガーデンファーム」と名前を付けました。
 畑の準備ができたところで会員募集を始めました。どうぞ、興味を持たれた方は、ホームページを覗いてみてください。

写真は、ドイツのクラインガルテンです。
夢はクラインガルテン





Posted by オチコ at 21:23│Comments(6)
この記事へのコメント
農地用の小屋ならいいんだけどね…!?

今では水も引けるから昔に比べると良くはなっているけど農家以外の人が農地を買うことが出来なかったりするからそのあたりはまだまだ改善の余地だらけという感じです。

それと今は格差社会に伴って日本でも土地を大きく求める人が多くなってきました。以前では考えられなかった土地の買い方をする人が増えて来ました。200坪とかの家に住む人も以前に比べれば少なくないと思いますよ。

反対に相続しきれなくて手放す家も少なくありませんね。相続するだけの体力が子供にないから相続対策も出来ないで手放すような事は最近多いと思いますね。難しい問題多いと思いますよ。
Posted by ふじのおやまのヒデふじのおやまのヒデ at 2008年04月20日 23:26
コメントありがとうございます。

まったくそのとうりですね。
 今回の起業で、一番閉鎖的で誰でもなれないのは、農家だということが分かりました。職業の自由なんていっているのにね・・・・・
Posted by >ふじのおやまのヒデさんへ at 2008年04月21日 08:21
初めまして!
50代で起業、それも農家さんになったんですね
本当の農家になれなくたって、気持ちが農家なら
美味しいもの作れますよ!
難しいことはよくわかりませんが体験農園!楽しそうですね(^0^)
Posted by 楽風いっちゃん楽風いっちゃん at 2008年04月21日 21:47
さっき、訪問させていただきましたよ!

お互いがんばりましょう。農園の近くの自衛隊の富士演習場でワラビが取れます。ぜひ、あさ日遊びに来てくださいね。
Posted by オチコ at 2008年04月21日 22:01
久方ぶりにインターネットでクラインガルテンを覗いてみました。大分情報が増えたようです。
新しい情報として富士山ガーデンフアームが目に付きました。何処にあるのでしょうか。御殿場でしょうか。私は今御殿場にあまりにも多い休耕地の再生にとクラインガルテンを計画しております。
一度お話したいですね。
今までは御殿場で仕事をやっておりましたが、この春に終りましたので、クラインガルテンの実現に努力をしてみようと思っております。同じ考えをお持ちのようですからご一緒できると面白いですね。
私は御歳71ですが。
Posted by 永田 藤雄 at 2008年06月21日 17:28
夜分失礼いたします。
冗談ではなく「永田 藤雄」と申します。

現在、肺がん治療の為神奈川にいます。
抗がん剤もあと1回で終了かな?

携帯電話
090-2961-7941
Posted by 永田 藤雄 at 2010年12月18日 03:39
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
夢はクラインガルテン
    コメント(6)