スポンサーサイト


上記の広告は30日以上更新(記事投稿)のないブログに表示されています。   

Posted by スポンサーサイト at

2008年04月19日

晴耕雨読

 雨が降り始める前に、畑に堆肥を入れることになりました。

 原則的に、木曜日はお休みにすることにしていたのですが、木曜日の午後から金曜日は雨ということで、急遽変更。
農業って本当にお天気次第なのですね。「晴耕雨読」とは良く言ったものです。

 現地に着くと、堆肥が山盛りになっていて湯気を立てていました。醗酵して熱を持っているのだそうです。土の中に生命が宿っていくような気がします。これを畑に均一に撒いて、その後機械で鋤き込んで行きます。堆肥を入れない土は固く締まってしまい作物の生育も良くありませんが、堆肥を入れるとふふわふわの土になり生育も良くなりますし、病気にも強くなるような気がします。
本当に農業は土作りが大切です。

 ところでその時、総勢五人いたのに、結局働くのは機械を動かせる一人だけ。後の人は見学です。こういう光景、よく道路工事現場でみますよね・・・

 私は暇なので、道端で見つけたすみれをスコップでこいできて、まだ裸の斜面に植えました。来年はスミレの群落になるといいな!見渡せば、周りは芝桜のピンク、菜の花の黄色。 こんな澄んだ世界をもっと引き立てるような農園を作って行きたいなと夢をふくらませた一日でした。

 写真は、堆肥を入れている最中の畑です。


  


Posted by オチコ at 22:55 Comments( 1 )